争いに関係しないことは人の誉である、 すべて愚かな者は怒り争う。
争いに関係しないことは人の誉である、すべて愚かな者は怒り争う。
争いを避けるのは名誉なことです。 けんか好きなのは愚か者だけです。
争いにかかわらないのは立派なことだ。 無知な者は皆、争いを引き起こす。
口論にならないようにできる者は尊敬の的となり、 バカな者はすぐに喧嘩腰になり口論を始めてしまうのだ。
アブラムの家畜の牧者たちとロトの家畜の牧者たちの間に争いがあった。そのころカナンびととペリジびとがその地に住んでいた。
アブラムはロトに言った、「わたしたちは身内の者です。わたしとあなたの間にも、わたしの牧者たちとあなたの牧者たちの間にも争いがないようにしましょう。
イスラエルの王ヨアシはユダの王アマジヤに言い送った、「かつてレバノンのいばらがレバノンの香柏に、『あなたの娘をわたしのむすこの妻にください』と言い送ったことがあったが、レバノンの野獣がとおって、そのいばらを踏み倒した。
怒りやすい者は愚かなことを行い、 賢い者は忍耐強い。
怒りをおそくする者は大いなる悟りがあり、 気の短い者は愚かさをあらわす。
怒りをおそくする者は勇士にまさり、 自分の心を治める者は城を攻め取る者にまさる。
争いの初めは水がもれるのに似ている、 それゆえ、けんかの起らないうちにそれをやめよ。
愚かな者のくちびるは争いを起し、 その口はむち打たれることを招く。
悟りは人に怒りを忍ばせる、 あやまちをゆるすのは人の誉である。
高ぶりおごる者を「あざける者」となづける、 彼は高慢無礼な行いをするものである。
自分に関係のない争いにたずさわる者は、 通りすぎる犬の耳をとらえる者のようだ。
互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互にゆるし合いなさい。
しかし、もしあなたがたの心の中に、苦々しいねたみや党派心をいだいているのなら、誇り高ぶってはならない。また、真理にそむいて偽ってはならない。
あなたがたの中の戦いや争いは、いったい、どこから起るのか。それはほかではない。あなたがたの肢体の中で相戦う欲情からではないか。